NESLOG - ネスログ -: 「ねごと / ETERNALBEAT」がすごく好きという話し。

2017年2月27日月曜日

「ねごと / ETERNALBEAT」がすごく好きという話し。

ねごと / ETERNALBEAT

ねごとの4thアルバム「ETERNALBEAT」がすこぶる良い。
2011年のデビュー・アルバム「ex Negoto」から5年半経って
まさかねごとがこの路線で来るとは。
ex Negotoの時は閃光ライオットから出てきたバンドっぽさが
全体的にあったけどカロンを初め結構好きでしょっちゅう聞いてた。


そこから2ndの「5」〜3rdの「VISION」と
徐々に踊れるロックな感じになってきていいねぇなんて思ってた。


ねごとは好きだけどシングルを追うって形ではなく
アルバムでまとめて聞く感じなので
シングル曲とかタイアップとか分からない状態で
聞いていて、今回のETERNALBEATも同様。


踊れるロックとかそういう枠どころか
エレクトロ路線にシフトチェンジしてて
なんて器用なバンドなんだと思ったら
BOOM BOOM SATELLITESの中野がプロデュースとのことで納得。


2016年の先行シングル「アシンメトリ」が
既にその路線なので聞き逃していたことを
悔やみながら聞いてるけど良い。


音はエレクトロなテイストをばっちり取り込んでるんだけど
バンドとしての軸はブレてないし、しっかり「ねごと」だ。
メロディーと歌詞はねごと特有の
ドリーミーと言うかファンタジックな部分を突き詰めていて
それが音とうまく絡み合っていて「新生ねごと」って感じ。


ロックバンドがエレクトロな要素を取り込んでいくのは
よくあることでその代表格と言えばSUPERCARを思い出すのだけど
ねごとに関して言えばTRICERATOPSっぽい進化だなと。


1990年代に活躍したTRICERATOPSが
2014年にリリースしたアルバムは
そりゃもう踊れる曲満載で歓喜した。
トライセラはそんなに打ち込みが増えたってわけでは
ないけどやたら踊れる感じになってたし
音楽性の違いはあるにせよ
ねごとも同様のリニューアルを感じた。
いや、そりゃねごとのほうが断然ダンスミュージックに特化してんだけど。
まぁでもクラブミュージックだけが
ダンスミュージックってわけでもないし。


というかSUPERCARは15年ほど前のことなので
安易に比較対象にするのもちょっと違うけど。
しかしLuckyは今聞いてもかっこいいなぁ。

とにもかくにもねごとのETERNALBEATにハマっています。
福岡在住時は邦楽交差点っていうJ-POPイベントで
毎月レギュラー出演してたので
「この新譜よくない!?」ってプレイして
布教というか自慢していたんだけど
上京してからは今の所そういう予定がないので
ちょこちょこブログに書いていこうかな。


ちなみにこれは邦楽交差点で配布した
J-POP MIXです。2015年か。
聞きながら記事書いてて気付いたけど
TRICERATOPSもSUPERCARも入ってる。

というワケでそういうパーティのブッキングなぞもお待ちしております。

かしこ。 


mellowと君の夢が特にお気に入り。


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