ということで久しぶりにMonoDrum名義でREMIXを制作したのでその話を。
原曲がもろにBasslineだから同じようなの作ってもしょうがないので、わりとしっとりしつつビート感がある感じを着地点に設定。MJ ColeやArtful DodgerのMark Hillが今年に入って新曲をリリースしたけどその温度感にヤラれっぱなしなので、方向性としてはそういう感じ。あとは昔から敬愛している福富幸宏感というか、これは狙ったわけではないけどDTMする上での影響がデカすぎてどうしても出てしまう。
とは言え今の若い子に受け入れられるか?って言われると微妙だけどもうそういうの気にするのも飽きたというか。オフィシャルじゃなくてブートのREMIXだし好きにやってみた。個人的にはビートがうまく組めたと思ってるのでやっぱりビートが一番お気に入り。
あとはTIPSってほどでもないけどベースの808は最初MASSIVEで作ってADSR調整して進めてたけどどうもしっくりハマらず、というか全体の音数が少ないこともあってソフトシンセだとS/N比が良すぎて埋まらない感じがしたのでTR-8のロングディケイのキックをアナログで取り込んで使用。そのままでもよかったけどTR-8のキックをMPCにややツッコミ気味に録ってからStudio One4のSample One XTで弾いた。
プラグインでこねくり回すよりもS/N比の悪さを逆手に取ったほうが早い場合もあるってのは某作家さんに教えてもらった。実際こっちのほうが早かったと思う。
Studio One4になってアップデートされたSample One XTまともに使ったの初めてだったけどソフトに直接RECできるのすごく便利でよかった。KONTAKTだと一回DAWに取り込んでから、それをKONTAKTに入れないといけないけどMaschineみたいに直接録れるの良い。
他にもLeadの音作りで使ったフリープラグインのTAL-Chorus-LXも良かった。Rolad JUNO-60のコーラス部分を抜き出したプラグインなんだけどなんとなくインサートしてみたらハマった。無料プラグインは追い出すとキリがないので基本はインストールもしないんだけどたまにこういうのあるからあなどれない。
あとInvisible Limiter G2は最高。
MonoDrumもう少し頻度上げていきたい。
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